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くままの部屋 in Hawaii

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独り言

大洋の学校からのお便り、Lokahi Projectについて、協力してください、とのこと。

短く概要をまとめると、要は困っている人を助けましょう、寄付しましょう、ということなんだけど。
他の島で生活していけず、アメリカンドリームを目指してハワイにやってきた家族。
でもってもちろんハワイなんてアメリカの中でも生活費がとても高くて仕事もなくて、という現実に直面。
頼ってきた親戚からも出て行ってくれ、といわれ、でも彼らはあきらめずソーシャルワーカーから紹介してもらった州の共同アパートのようなところにはいることができ、そして2人目の子どもも産まれ…云々。
そんな彼らに寄付をしましょう!というのが、今回のお知らせ。

さて、わたしはふと考える。
ハワイのホームレスの多さをみていて日々思うことでもあるんだけど。

もちろんこの世の中にはイロイロ苦労してがんばって、それでも生活していけなくてホームレスになる人もいる。
でもその努力をすることなく、あえてホームレスを選ぶ人もいる。
仕事しようとする気力がなく、あえて生活保護を受ける人もいる。
生活できないのがわかっていて子どもをどんどん作る人もいる。

こういうふうに考えるわたしは冷たい?

2年半前私たちがハワイに引っ越してきたときも、環境は違うけど頼る親戚はおろか友達すらいなかった、住む家も仕事もなかった。
英語だって多少しゃべれるけど完璧じゃないし、子ども2人、学校やセラピーも何も保証はなし。
なんとか仕事をみつけて、住む場所をみつけて、友達を作って、今がある。
あなたたちはラッキーなのよ、と言われればそれまでだけど、もちろんこの無謀な無計画計画を実行するにあたっては、日本で一生懸命がんばって妊婦中も働いてためた僅かな貯金とか、ダディの熱心な事前リサーチとか、そういう基盤もある。

で、今も、決してラクではない。
毎月正直赤字だし、ダディは不満たらたらいいながらもがんばって働いてくれてるし、細かいことで無駄遣いしないように気をつけたり。

寄付というものに、私は疑問を感じるときがある。
自分の家族、友人、近しい機関にはできるだけのことをしてあげたい、と思う。
例えば去年海流のバースデーには、お世話になった機関に海流のプレゼントのかわりに寄付をお願いする形をとった。
だけど、全く知らない家族に、私たち自身がきりつめているところから、寄付をする、これはどうなんだろう?
これぞ世界平和、助けあいの精神?
自分の足下で、もしかしたらもっと助けを必要としてる人だって、いるんじゃないか。

実は我が家のダディは助け合いの精神に意外と批判的。
その前にまず自分の子ども、自分の家族をきちんとみるべきだ、っていう話を、最近したばかり。
自分の家族を犠牲にして人の子どもの面倒みてるのは本末転倒だという、もっともな意見なんだけど。
とはいえ私たちも人の助けなしでは生きていけないのが現実。

回答のでない独り言。
この寄付はすべきなのか、する余裕なしと言っていいものか。
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by mizuhonn2 | 2010-11-05 15:38 | Hawaii情報
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